芸大の実技 工芸科
一次試験では石膏像のデッサン課題、二次試験では粘土を使用した立体構成課題、透明水彩絵具を使用した果物や静物などの着彩課題が出題される傾向にあります。
2006年度
一次試験 鉛筆写生 7時間
セットされた石膏像(パジャント)を鉛筆デッサンする。画面は縦位置。
二次試験 立体造形(塑造) 6時間
「ニンニク」と「自分の左右どちらかの片手」を組み合わせ、粘土で立体造形する。
[条件]
ベニヤの塑造板上に、粘土で縦24cm×横28cm×高さ3cmの粘土の台を作り、その上に表現する。造形した作品は、粘土の台からはみ出してはならない。ニンニクは、割る、切るなどの加工をしてはならない。ベニヤの塑造板上からの高さを23cm以内とする。用具は決められた持参用具(物差60cm、コンパス、三角定規30cm内外一組)と机上のもの以外は使用しない。ホーローのボウルは、水入れとして使用。与えられたへらは、加工してはならない。カッターナイフは、鉛筆を削るための使用のみとし、粘土制作には使用しない。粘土の中に異物を入れない。問題用紙、用具、草案用紙は持ち帰ってはならない。与えられた粘土は全部使用しなくてもよい。
二次試験 静物写生(透明水彩絵具) 6時間
セットされたモチーフを着彩写生する。
[条件]
紙をモチーフ台の全面に合わせて置く。モチーフの中心を穴の位置に合わせて配置する。ステンレス粉振るいの把手は中心軸方向に合わせてモチーフ台全面右角に合わせる。ざるは、編み目が正面から見て横方向になるように置く。ガラス瓶には水を3分の1まで入れる。玉葱の皮は一皮むく。白菜をひと皮むく。
2005年度
一次試験 鉛筆写生 7時間
セットされた石膏像(ヘルメス)を鉛筆デッサンする。画面は縦位置。
二次試験 立体造形(塑造) 6時間
「リンゴ」と「自分の手」を組み合わせ、粘土で立体造形する。
[条件]
ベニヤの塑造板上に、粘土で縦24cm×横28cm×高さ2cmの粘土の台を作り、その上に表現する。造形した作品は、粘土の台からはみ出してはならない。リンゴは1個、手は左右どちらかの片手。リンゴは、割る、切るなどの加工をしない。ベニヤの塑造板上からの高さを23cm以内とする。用具は決められた持参用具(物差60cm、コンパス、三角定規30cm内外一組)と机上のもの以外は使用しない。ホーローのボウルは、水入れとして使用する。与えられたへらは、加工しない。カッターナイフは、鉛筆を削るための使用のみとし、粘土制作には使用しない。粘土の中に異物を入れてはならない。問題用紙、用具、草案用紙は持ち帰ってはならない。与えられた粘土は全部使用しなくてもよい。
二次試験 静物写生(透明水彩絵具) 6時間
セットされたモチーフを着彩写生する。ただし、果物(伊予柑)は画面上の任意の位置に動かしてもよい。
[注意]
画面の縦横は自由。鉛筆、消しゴム、ナイフ、透明水彩絵具、筆、筆洗、パレット、筆ふき、受験番号記入用油性黒ボールペン以外の用具は使用不可。
2004年度
一次試験 鉛筆写生 6時間
セットされた石膏像を鉛筆デッサンする。
二次試験 立体造形(塑造) 5時間
「雲」と「直方体」を組み合わせ、粘土で立体構成する。
[条件]
ベニヤの塑造板上に、粘土で縦24cm×横28cm×高さ2cmの粘土の台を作り、その上に表現する。雲の表現、数は自由。直方体の大きさ、数は自由。ベニヤの塑造板上からの高さを20cm以内とする。用具は決められた持参用具(物差60cm、コンパス、三角定規30cm内外一組)と机上のもの以外は使用してはならない。ホーローのボウルは、水入れとして使用する。与えられたへらは、加工してはならない。カッターナイフは、鉛筆を削るための使用のみとし、粘土制作には使用しない。粘土の中に異物を入れない。問題用紙、用具、草案用紙は持ち帰ってはならない。 与えられた粘土は全部使用しなくてもよい。 塑造板上の受験番号欄に粘土の台がかかってはならない。
二次試験 静物写生(透明水彩絵具) 6時間
セットされたモチーフを着彩写生する。ただし、果物(パプリカ:赤)は画面上の任意の位置に動かしてもよい。
[注意]
画面の縦横は自由。鉛筆、消しゴム、ナイフ、透明水彩絵具、筆、筆洗、パレット、筆ふき、受験番号記入用油性黒ボールペン以外の用具は使用不可。
2003年度
一次試験 鉛筆写生 6時間
セットされた石膏像(ヘルメス)を鉛筆デッサンする。画面は縦位置指定。
二次試験 立体造形(塑造) 6時間
与えられたモチーフ(レンコン、B4用紙1枚)を下記の条件で立体構成する。
[条件]
塑造板の上に縦24cm×横28cm×高さ3cmの粘土の台を作り、その上にモチーフを各1個表現する。与えられたB4用紙5枚のうち1枚をモチーフとし、他は草案用紙とする。B4用紙(モチーフ)は、曲げたり折ったりして立体的に造形する。ただし、用紙を切ったり破いたりしてはならない。セロテープはモチーフの形を固定するために使用してもよい。レンコン(モチーフ)は、切ったり分解したりしてはならない。粘土台の側面は塑造板に垂直であること。粘土台の上面は平面であること。モチーフは、粘土台よりはみ出してはならない。用具は決められた持参用具(物差60cm、コンパス、三角定規30cm内外一組)と机上のもの以外は使用してはならない。ホーローのボウルは、水入れとして使用する。与えられたへらは、加工しない。カッターナイフは、鉛筆を削るための使用のみとし、粘土制作には使用しない。粘土の中に異物を入れない。問題用紙、用具、草案用紙は持ち帰ってはならない。与えられた粘土は全部使用しなくてもよい。塑造板上の受験番号欄に粘土の台がかかってはならない。
二次試験 静物写生(透明水彩絵具) 6時間
セットされたモチーフ(黄色水仙10本、水差し、石膏像:弥勒菩薩、デコポン(画面上で移動させても良い)、布(白と紺のチェック 中にレンガ2個)を着彩写生しなさい。ただし、果物は画面上の任意の位置に動かしてもよい。
[条件]
画面は横位置。鉛筆、消しゴム、ナイフ、透明水彩絵具、筆、筆洗、パレット、筆ふき、受験番号記入用油性黒ボールペン以外の用具は使用不可。
2002年度
一次試験 鉛筆写生 6時間
セットされた石膏像(ブルータス)を鉛筆デッサンする。
[注意]
画面は縦位置。鉛筆、消しゴム、ナイフ以外の用具は使用不可。
二次試験 立体造形(塑造) 6時間
与えられたモチーフ(紙風船)と、いっぺん5.5cmの立方体を想定し、下記の条件で立体構成する。
[条件]
塑造板の上に縦24cm×横28cm×高さ5cm以内の台を作り、その上にモチーフと立方体各1個を表現する。台の側面は塑造板に垂直であること。台の上面は自由。モチーフ、立方体、台は塑造板よりはみ出してはならない。用具は決められた持参用具(物差60cm、コンパス、三角定規30cm内外一組)と机上のもの以外は使用してはならない。ホーローのボウルは、水入れとして使用する。与えられたへらは、加工してはならない。カッターナイフは、鉛筆を削るための使用のみとし、粘土制作には使用してはならない。粘土の中に異物を入れてはならない。問題用紙、用具、草案用紙は持ち帰ってはならない。与えられた粘土は全部使用しなくてもよい。塑造板上の受験番号欄に粘土の台がかかってはならない。
二次試験 静物写生(透明水彩絵具) 6時間
セットされたモチーフを着彩写生しなさい。
[注意]
画面は横位置とする。鉛筆、消しゴム、ナイフ、透明水彩絵具、筆、筆洗、パレット、筆ふき、受験番号記入用油性黒ボールペン以外の用具は使用してはならない。
2001年度
一次試験 鉛筆写生 6時間
セットされた石膏像(パジャント)を鉛筆デッサンする。
[注意]
画面は縦位置。鉛筆、消しゴム、ナイフ以外の用具は使ってはならない。
二次試験 立体造形(塑造) 5時間
2つの自由形体を粘土の台上に構成しなさい。
[条件]
2つの自由形体は互いに対立する要素を持つこと。粘土の台は横32cm×縦25cm×高さ2cmとし、その上に作品を固定すること。作品は粘土の台よりはみ出さず塑造版より高さ25cm以内とすること。与えられた粘土は全部使わなくても良い。塑造板上の受験番号に粘土の台がかかってはならない。用具は決められた持参用具(物差60cm、コンパス、三角定規30cm内外一組)と机上のもの以外は使用してはならない。ホーローのボウルは、水入れとして使用する。与えられたへらは、加工してはならない。カッターナイフは、鉛筆を削るための使用のみとし、粘土制作には使用してはならない。粘土の中に異物を入れてはならない。問題用紙、用具、草案用紙は持ち帰ってはならない。
二次試験 着彩写生(透明水彩絵具) 6時間
セットされたモチーフを着彩写生しなさい。
[注意]
画面は横位置とする。鉛筆、消しゴム、ナイフ、透明水彩絵具、筆、筆洗、パレット、筆ふき、受験番号記入用油性黒ボールペン以外の用具は使用してはならない。
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