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芸術学系小論文(テーマ論述)

課題:「現代」とはどのような時代か。自由に述べなさい。

 現代は今まで作り上げられてきた様々なシステムや事柄の過渡期である。芸術のあり方も当然変わろうとしている。「自己」という概念が作られ始100年程前であり、人々に対して自己を表現するのは当時の芸術家だけで、特別な才能や美術を学ぶ環境を持ち合わせる人だけのものだった。

 しかしインターネッ トの登場で、美術が持っていたある種の権威が薄れつつある。誰もが自由に自己表現を行えるようになったのだ。インターネットが普及しはじめた頃、まず掲示板ができた。その当時は、匿名でインターネット接続環境を持つ、所謂「オタク」の性質を持つ人のためのものだった。

 そこで生まれたのが顔文字やアスキーアート(AA)という匿名性の高いアートだ。文字や記号を形として組み合わせ改行をグリットに見立てて一つの絵を作るモザイク画のようなものだ。自己表現という概念も甘く爆発的に増え、インターネットを使った日本の大衆芸術のはしりとなった。

 現代では、ほぼ全ての若い世代が何らかの SNS アカウントを持つ。「自己表現」は若い世代のスタンダードなのだ。この比較的新しい「自己表現」の手段は爆発的に普及し、生活の中に根付いている。手段が様々なアプリケーションで容易になれば、芸術の発展にも貢献する可能性があるはずだ。

 問題は、どういった方法で芸術を楽しむようになるかだ。著作権がデリケートな分野である故に、美術館などで収蔵されている作品の無料公開を進めるのは難しい。しかし発信の仕方が変われば、芸術作品が若い世代に受け入れられやすくなり、美術の研究や教育にも大きく貢献する。

 現代は自己表現の時代で、全く違う他人の価値観に対面することが容易だ。しかし作品を見たり、 表現の成果を一方的に見ただけでは他人の価値観は理解できない。ネット上ではその傾向が強くなり、「炎上」が起きる一因ともなる。自己表現が氾濫する現代だからこそ、他人の価値観を理解し、その背景をしっかりと汲み取る力を身につけることが大きな価値を持つ。

 表現において欠かせない力である感性やセンスを磨くことはインターネット上で十分に行える。 芸術に対して、インターネット上では得られない「体験する」ことをこれから人々、特に若い世代は求めてい くようになっていくだろう。私は同じ映画を観るために、何度も映画館へ繰り返しいく。

 ここ数年は同じ様に 繰り返し、同じ映画を観るために決して安くない映画代を支払う人が増えている。お金を払うのは、映画に関わった人へ正当にお金が支払わうことの価値を感じ、また次の作品で素晴らしいものを見せてくれることを期待しているからだ。自分が素晴らしいと思うものへお金を惜しみなく支払う人が増えていることに気付いたのは、こうした実感だ。

 現代は、人々に作品の価値性が生まれる背景を見せることで、価値が正当に評価される時代である。芸術を学んだり、体験することで得られる価値性を芸術の側から発信することで安易な批判や炎上を防ぐことができるだろう。だからまさに現代は、芸術の価値性を高めていく時代なのである。

「武蔵野美術大学 芸術文化学科」「多摩美術大学 芸術学科」編入学試験合格者が受験対策として制作したテーマ論述小論文です。「芸術と社会をつなぐ」役割を果たす芸術学系学科受験生にふさわしい、確かな現代社会に対する観察眼が読み手に伝わります。

この受験生の場合、時代や社会に対する観察眼は年度当初より週1回の個別授業を受講して様々な課題を解答し、それに対する講評の中で先生から与えられた情報やアドバイスを元にかなり高度な芸術・社会・時代に対する観察眼を培うことができました。


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