Jackson Pollock(ジャクソン・ポロック)
1912-1956/アメリカ。 アクション・ペインティングおよび抽象表現主義の代表的な画家。 1928年、ロサンジェルスのマニュアル・アーツ・ハイスクールに学び、1930年からはニューヨークのアート・スチューデンツ・リーグでも学んでおり、当時全盛だったアメリカン・シーン派(地方主義)の画家トーマス・ハート・ベンソンの指導を受ける。第二次世界大戦中、シュルレアリスムの画家達との交流や、パブロ・ピカソやジョアン・ミロの影響を通じ、無意識から湧き上がるイメージを重視した抽象的なスタイルを確立。 1943年頃から、キャンバスを床に平らに置き、缶に入った絵具やペンキを直接スティックなどでしたたらせる「ドリッピング」という技法で制作し始める。「地」と「図」の差のない均質なその絵画は「オール・オーヴァー」と呼ばれる。1950年代から低迷期に入り、黒いエナメル一色のドリッピングや、具象的な画題の復活、更に再び色とりどりの抽象に戻るなど模索を繰り返していた。
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