申し訳ありませんが、以下の理由で、エースアートアカデミーでは、合格者の人数を宣伝しないことにしております。ご理解いただければ、と思います。
受験生の方の個人情報保護のため
当サイトでは、通常の美大予備校が積極的に対策しようとしない、推薦入試、AO入試、社会人入試、編入学入試、帰国子女入試、外国人留学生入試などの特別入試にも、力を入れて積極的に対策をしております。
各大学のホームページなどで調べていただければご理解いただけると思いますが、特別入試は総じて受験者数が少なく、当サイトで指導を受けた受験生の数を詳細に公表することは、受験された方個人の特定に結びつきかねません。
当サイトは、個別指導を中心とした指導を提供していることもあり、受講者の方の個人情報の保護には、細心の注意を払っています。そのことから、受験者の方の個人情報保護のために、エースアートアカデミーの個別指導を受講された方の合格情報は、公開するのを控えさせていただいております。
受験生の方の意志を尊重するため
私は長年美大受験指導に関わってきていますが、エースアートアカデミーの運営を開始しようと思ったきっかけは、既存の美大予備校の受験生に対する「情報操作」があることに対して、大きな問題意識を感じたからだといえます。
多くの美大受験予備校は、「東京芸術大学」「武蔵野美術大学」「多摩美術大学」の3つの大学を第1志望とする受験生を優遇し、それ以外の大学を第1志望とする受験生をないがしろにする傾向があります。
なぜなら、美大予備校が例年やっている「合格者数」を発表するときに、「東京芸術大学」「武蔵野美術大学」「多摩美術大学」の3つの大学が、大きなアピールどころとなるからです。
つまり、「東京芸術大学○○名合格!」「武蔵野美術大学○○名合格!」「多摩美術大学○○名合格!」と、宣伝するだけで、箔がつく、というわけです。これは、受験生ご自身もなんとなく理解できるのではないでしょうか。
しかし、その「合格者数」の実態は、「センター利用入試での合格と一般入試の合格をそれぞれ別物と数える(1名の受験生がセンター利用入試と一般入試の両方で合格した場合、2名合格扱いにします)」「過去の講習会でたった数日間しか指導していない受験生の合格を掘り起こして、合格者数に入れる」「併願が認められていない特別入試での受験を避けるように受験生を誘導し、併願が認められている一般入試での合格を奨励することにより、併願での合格者数増を狙う(1人の受験生が3つの学科を併願して3つとも合格した場合、『3名』とカウントします)」など、不誠実な情報操作としかいえないような対応をしている、というのが、正直なところなのです。
また、上記のような理由があるため、推薦入試、AO入試、社会人入試、編入学入試、帰国子女入試、外国人留学生入試は積極的に対策をしようとせず、一般入試のみに力を入れたカリキュラムを組み、どのような志向を持った受験生でも、一般入試のカリキュラムの枠内で対応しようとするのです。それが、特別入試に関する情報がネット上にも極端に少ない理由のひとつともなっています。
さらにひどい時には、「東京芸術大学」「武蔵野美術大学」「多摩美術大学」以外の大学を見下すような言動をして、受験生にそれ以外の大学の受験を諦めさせようとしたり、「東京芸術大学」「武蔵野美術大学」「多摩美術大学」以外の大学を受験する生徒の指導の手を抜いたりすることさえあります。
特に、大人数を抱えている予備校ほど、指導効率を良くする(システマチックに指導する)ために、「そうせざるを得ない」という現実があったりします。そうでもしないと、「他の予備校に負けてしまう」わけですから。
これらは、受験生に対して、大きな不利益をもたらす行為であると、私は美大受験産業に関わって痛感しました。もし、エースアートアカデミーが合格者数の公開を行う方針をとったとしたら、「東京芸術大学○○名合格!」「武蔵野美術大学○○名合格!」「多摩美術大学○○名合格!」がいかに宣伝に効果的かは私自身痛感していますので、他の美大予備校と同じように、受験生に不利益で不誠実な対応をするようなやり方をとらざるを得なくなるでしょう。
特に、少子化が進んでいる現在、どこの美大予備校も、「焦って」います。ますます他予備校との競争が激化しているわけですから、そのような傾向は当分止む気配がない、と私は考えています。これは、受験生にとっては、今後も大きな問題となってのしかかってくると思います。
ご理解をお願いいたします
エースアートアカデミーは、上記のような問題を避け、受験生の方の意志を尊重し、希望通りの大学/学科に入学する手段を少しでも多く提供するために、2004年度に立ち上げられた美大受験情報&良質な個別指導を提供するホームページなのです。
以上のような理由から、エースアートアカデミーは、受験生の方ご自身の意思尊重のため、また、美大受験産業に長年関わってきた自分自身を戒めるためにも、当サイトの指導を受けて合格された方の合格者数の公開は、控えさせていただいております。ご理解いただければ、幸いでございます。


