造形大の実技 デザイン学科入試 構想表現
配布された資料を観察して、都市計画などの構想を様々な形で描写/表現することが求められる。問が複数あるので、注意する。
*造形大学は学科の再編が2003年度に行われたため、2003年度以降の実技試験のみの掲載となります。
○2006年度
構想表現 3時間
ある博覧会を構想し、そのパビリオン(展示館)の1つに置けるメディアを活用した展示計画について、問いに答える。問1)構想した博覧会のテーマを20字以内で書く。問2)構想した博覧会のテーマの内容を端的に表現する10字以内の単語を3つ挙げる。問3)メディアを活用した展示で上映・上演される作品の内容や展示スペースの特徴を考え、その概要を400字以内で書く。問4)パビイオンに置けるメディアを活用した展示のイメージを与えられた画材(12色色鉛筆)を用いて絵・図・キャプションで描く。
[条件]
博覧会の規模や予算などは自由に設定する。パビリオンの展示スペースの大きさは、1つのモジュ−ル(規格寸法)が幅20m×奥行20m×高さ10mとし、最大10個まで使用できる。展示スペースの大きさは高さ方向は3モジュールまでとする。内部は複数のフロアに分けたり、階段・照明・扉・窓などは自由に設定可。下書き用としてB4上質紙が配布される。
○2005年度
構想表現 3時間
A町に存在するB小学校が廃校されると仮定し、その校舎や跡地の利用法を、自分がB小学校の卒業生であると仮定して考える。ただし、B小学校は個人や企業などの私的利用ではなく、地域や社会に開かれたものとして使用されるとする。
問1)廃校施設が立地する地域の特性を想定した上で、どのように有効活用できるか、自分の提案を解答欄Aに400字以内で説明する。
問2)提案のテーマや内容を端的に説明する単語を3つあげ、解答欄Bに記す。
問3)自分の考えによって生まれ変わる施設のパンフレットを作成することを想定し、施設の内容やそこでの体験のイメージが理解できるように、持参した鉛筆を配布された色鉛筆を使用して解答欄Cに自由に表現する。
[配布物]
資料(地図、写真など)、色鉛筆(12色)1箱、下書き用としてA4上質紙が配布される。
○2004年度
構想表現 3時間
L市に関して配付されたA地域とB地域の過去と現在の地図を比較し、条件と指示に従って質問に答える。
問1)B地域が今後どのように変化していったらよいかを変化の過程を簡潔にまとめ、解答する(人の生活や自然環境などを参考に考え、時間の流れに沿って書く)。
問2)2030年におけるB地域の「かたちやすがた」(構想)のイメージを200字で書く。
問3)2030年のB地域のイメージを鉛筆と色鉛筆(当日、配付される)を使用して表現する(表現の方法はどのような方法でも可)。
[配布物]
地図a、地図b、L市の過去データ、L市の人口の推移、地図記号判例、A地域とB地域の一部を写した写真。色鉛筆(12色)1箱、B3トレーシングペーパー1枚、下書き用としてB4上質紙が配布される。
○2003年度
構想表現 3時間
年を真上から見た図の中で黒く塗りつぶされた部分をトシノンカアで自由に計画できる「空間」として想定し、条件に従ってその空間利用の方法を提案する。
問1)自分の考える「空間利用」のイメージを持参した鉛筆と配布した色鉛筆を使用して解答欄Aに表現する。
問2)自分の考える「空間利用」のテーマと内容を端的に表現する単語を3つ挙げ、解答用紙の指定の位置に記入する。
問3)問2で挙げた3つの単語を使用して、自分の考えた「空間利用」のコンセプトを解答欄Bに400字で説明する。
[条件]
提供された場所の周りは自由に想定する(例:ビルディング、住宅、生け垣、コンクリート壁、雑木林など)。自分が将来に向けて思い描く、理想的で実現してほしいと願う「空間利用」の仕方を考える。配布した資料の図には寸法が記入されていないので、解答には広さや大きさを表す大まかな寸法(単位はメートル)を記入する。自分が計画した「空間利用」のイメージを表現する方法は自由(具象表現に固執する必要はなく、コンセプトが的確に伝達できれば可)。下書き用としてB4上質紙とB3トレーシングペーパーが配布される。
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