残念ながら、できません。なぜできないかは、以下の説明をお読みいただければ、納得いただけるのではないかと思います。
一般大学の小論文との違い
普通の塾や予備校で対策をする小論文は、おそらくいわゆる「社会の先生」や「国語の先生」が小論文の対策をしていることと思います。
一般大入試の場合は、「みんなが知っていること(知識や一般常識)を、間違えずに答える」ことが要求されます。これは小論文に限らず、他の教科でも同じ傾向があり、「高校卒業レベルで知っている知識が問われ、それに答えられない受験生は、水準以下の知識しかないということで、不合格にする」という考え方で、入試問題が作成されています。
ですから、一般大学の小論文対策においては、「正しい知識を持っている」「破綻の無い日本語の文章が書けている」「論理的に間違っていない」ということが、高く評価される基準となってきます。
それに対して、「美大受験の小論文」は、「みんなが知っていることを、間違えずに答える」ことを要求しているのではありません。「自己表現としての文章」が、要求されてくるのです。
表現者としての文章
芸術の世界というのは、既に誰かがやっていることをただ繰り返してやっているだけでは、評価の対象になりません。創作者自身の独創性が、作品の表現手法や制作コンセプトにはっきりと表れている時にこそ、高い評価を受けることとなります。
そのような「表現者」としての世界への入り口が、「美術大学」です。ですから、「美術大学」の入試で出題される入試問題は、基本的に、受験生の「表現者としての独創性」を見抜くための問題だ、ということができます。
ですから、美大の小論文対策においては、「独創性を発揮するための文章」を書くための訓練をする必要があります。ただ単に「正しい知識を持っている」「破綻の無い日本語の文章が書けている」「論理的に間違っていない」というだけでは、美大の小論文においては高く評価されないのです。
「正しい知識を持って」いたとしても、受験生独自の考え方や発想ができていなければ、芸術の世界に置いては高く評価されません。
「破綻の無い日本語の文章が書けている」「論理的に間違っていない」というのは、表現者として、ある意味当たり前のことです。文章においては、言葉遣い・文章力=表現力になってくる訳ですから、それが破綻しているというのは、そもそも表現者としてのスキルが足らない、ということになってしまうからです。
より良い小論文を書くために
次のような問いかけを、してみると良いのではないでしょうか。
「あなたは、アートとしての文章が書けますか?」
アートとしての文章を書くことこそ、美大受験で必要とされていることなのです。一般的には、普通の塾や予備校では、「アートとしての文章を書くこと」は、教えてはくれないのです。
ですから、美大受験の小論文で高得点をとりたいのであれば、当サイトの小論文対策のように、受講生の方の独創性を引き出し、それを優れた表現として完成させるための美大受験専門の小論文指導で、集中的に対策をすることが必要不可欠だといえるでしょう。
エースアートアカデミーでは、美大受験の小論文対策のための、様々な指導プラン(メール指導、対面指導、スカイプ指導)をご用意して、受験生の方をお待ちしております。また、通常の美大予備校が一般入試のみを対象としたカリキュラムを組んでいるのに対し、当サイトの個別指導では、一般入試の他に推薦入試、AO入試、社会人入試、編入学入試、帰国子女入試、外国人留学生入試などの特別入試で出題される小論文も、積極的に対策しております。志望校合格のために、ぜひ検討してみることをお勧めいたします。


