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【蔵書紹介】アートという戦場 -- ソーシャルアート入門

アートという戦場―ソーシャルアート入門 (Practica)戦うアートが社会を動かす。アーツ&クラフツ、ダダイズム、バウハウス、フルクサスから現代を生きるアーティストへ...。


エースアートアカデミーの教室にある、デザイン・感覚テストや小論文などの発想のインスピレーションを与えてくれる蔵書を紹介します。



『アートという戦場―ソーシャルアート入門 (Practica)』は、「ソーシャルアート」と呼ばれるカテゴリーのアートについての入門書です。


この本では、ソーシャルアートを、「ソーシャルアートとは、作品作りと並走しながら大衆(オーディエンス)を巻きこんでいくダイナミックな社会づくり」と説明しています。


アートの世界では、ともすれば「自己表現」「個性」という言葉のみを考えがちになってしまうものです。しかし、美術の歴史をしっかりと研究していくと、アートというものが、個人の世界観のみから発信されるものではなく、社会という個人の集合体の中で、自らの位置づけを求めながら変化してきているものだと気づくはずです。


作品をただ制作するだけでなく、その作品がいかに社会を動かしていくかを考えることは、非常に大切なことです。特に、急激に社会体制が変動しつつある、現代社会においては。


この本で取り上げられているのは、例えば以下のようなアート・カテゴリーです。


○アーツ・アンド・クラフツ
○ダダイズム
○シュルレアリズム
○バウハウス etc...


上記のように、近現代アート史において、非常に重要な役割を占めているアート・カテゴリーが、この本では網羅されています。また、現代において活躍しているソーシャルアート作家のインタビューなども多数収録されています。


特に、武蔵野美術大学芸術文化科や多摩美術大学芸術学科のように、自らが作品制作をするというよりも、作品を制作する人たちと社会との繋がりを作っていこうとすることを大学で学びたいと思っている受験生にとっては、非常に参考になる本だといってよいでしょう。



この書籍に興味を持った方は、指導・打ち合わせの際にその旨お申し出ください。実際に手に取ってご覧になれます。

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