一般論は不可一般論とは 個別的・具体的な問題を保留したまま、一般的な事柄だけを論ずる議論。(広辞苑) 美大が求めている人材は、ただ単に世間一般で言われていることに迎合して生きていく「常識人」ではありません。アートとは人間の可能性を追求していく行為に他ならないのですから、美大が求めている人材は、ある意味での「非常識人(ただし、社会性がない、という意味ではない)」、つまり、既存の価値間を打ち破って新しい視点でものを考えていくことのできる人間や、他の誰にも到達できない深いレベルまでに一つの物事を掘り下げていくことのできる人間なのです。 世間一般で言われていることに迎合して論を進めていけば、一見当たり障りなく話を進めていけるように思いますが、結局は、自分の人間性に触れること無く終わってしまうことになります。つまり、一般論にはその人自身の個性というものが出てこないので、はっきり言って面白みを感じることができないのです。
そういった内容の文章を書いても、あなたの個性を伝えることはできないのです。社会常識を身につけること自体は生きていくために必要なことですが、既成の価値間から抜け出ることができないという意味での「常識人」を、美大は必要としていないのです。
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